豊中の未来と
子どもを守る
坂口ゆうたの理念
活動報告
2023.01.17
阪神淡路大震災から28年
1月17日を迎えて
6,434人の尊い命が失われた、阪神淡路大震災から今日で28年になりました。
改めて、亡くなられた方々に心からの哀悼の誠を捧げます。
豊中市では死者4名を出すなど、大阪府内で最も大きな被害を受け、復旧・復興に多くの時間を費やしてきました。
私は平成8年1月の生まれなので、直接この震災を経験してはいません。
しかし、子どものころから親や先生、地域の方々の話を通じて、当時の様子や心情などを伝えられてきました。
「光る空と突き上げるような猛烈な揺れで、核戦争が始まったかと思った。」と語った父。
「君たちと同じくらいの年の子も、大勢亡くなった。」と教えてくれた幼稚園の先生。
「震災を機に半壊した家を取り壊した。今も塀には当時のひび割れが残っている。」と家を見せてくださった地域の方。
そうした伝聞を通じて、直接体験せずとも自らにつながる歴史の中で確かにあった出来事であるという実感を持って今日を迎えています。
震災を経験していない最初の世代である私たちの役割とは、実際に経験された方の心情や教訓をくみ取り、次世代へ、そして子々孫々へ伝えていくことです。
震災を経験された方が味わった恐怖と悲しみを新たに味わう人が少しでも減るよう、決意を新たにしています。
大阪府下には上町断層帯や、有馬-高槻断層帯など、阪神淡路大震災と同じ都市直下型の地震を引き起こしうる断層が複数存在します。
いつ起こってもおかしくない大地震に備えるべく、1月17日という節目に過去の経験を共有するとともに、未来への備えを確認しませんか。
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