

豊中の未来と
子どもを守る
坂口ゆうたの理念
活動報告
2025.05.28
関西若手議員の会奈良研修に参加
西田亮介氏を招き主権者教育に関する研修を実施
5月17日(土)に奈良県奈良市にて開催された、関西若手議員の会奈良研修に参加しました。
本研修では、ABEMATVなどのネットメディアを中心に論客として知られる西田亮介氏を招き、SNSと選挙に関する講話を伺いました。
その後、所属する議員を交えたパネルディスカッションを行いました。
研修 主権者としての政治リテラシー
講師:日本大学危機管理学部・大学院危機管理学研究科教授・東京工業大学リベラルアーツ研究教育院/環境・社会理工学院特任教授 西田 亮介 氏
内容:教育と政治の関係、インターネットと選挙のこれまでの関わり など

教育現場と政治の距離感
現在の標準的な教育課程においては、衆参の二院制や三権分立、地方における二元代表制など、政治のシステムについて学ぶ機会はあっても、実際の政治がどのような登場人物のもと、どのような力学で行われているかについては、学ぶ機会はそう多くはありません。
戦前の政府礼賛一辺倒の教育への反省から始まった我が国の戦後の教育課程の中では、意識的にリアルな政治勢力との距離を保つことを是とし、子どもたちにそうした知識を与えないことをもって政治的中立性を担保してきたきらいがあります。
講演の中では、菅元首相が首相職を退任後、ある小学校にて子どもたちに特別授業をしようとしたところ、政治・教育の双方から政治的中立性への懸念から中止の要請があり、実現しなかったという例が紹介されました。
教育の現場において、特定の政治家や政党に関する情報のみを取り上げ、支持を呼び掛けることはあってはなりません。しかし、そうしたリスクへの対処を「そもそも実際の政治に関する情報のインプットをしない」としてしまうのは、やはり問題を引き起こすようにも思います。
政治のシステムを教え、投票に行かなければならないという意識づけを行ったとしても、実際にどのように投票する政治家、政党を選べばよいのか、また自分の選択がどのような結果をもたらすかを知っていなければ、政治的リテラシーが身に着いたとは言い難い状態であると考えます。
政治的中立性に配慮をしつつ、実際の政治の現場でどのような政党があり、どのような主張をしているのかといったより現実に即した内容を教育現場で取り扱っていく必要があります。


その他の活動報告
6月定例会が開会
6月定例会が始まります。…[続きをよむ]
関西若手議員の会兵庫研修に参加
関西若手議員の会兵庫研修に参加しました。…[続きをよむ]
大阪・関西万博のテストランへ
大阪・関西万博の開幕前に、テストランとして動線や…[続きをよむ]