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活動報告
2024.01.21
弁論・演説の全国大会に出場
全国大会2大会に出場しました
11月12日(日)に、静岡市の静岡市役所清水庁舎で開催された第68回文部科学大臣杯全国青年弁論大会に出場しました。
また11月25日(土)には、神奈川県相模原市の杜のホールはしもとで開催された第21回尾崎行雄(咢堂)杯演説大会に出場しました。
両大会とも2回目の出場となります。
両大会の開催、運営に際してご尽力いただいた関係者の方々に感謝申し上げます。
私は「あなたの一票は本当にこの国を変えるか」と題して、選挙・投票に臨む有権者・政治家のあり方について話しました。
残念ながら入賞には届きませんでしたが、今年も全国から集まった多くの弁士と意見を交わせたこと、中高生を含め、様々な方の様々な主張を聴くことができたことは大きな収穫でした。
あなたの一票は本当にこの国を変えるか
投票率の低下が問題となっている昨今、投票率向上運動の目的はまず「量」を増やす、投票数を増やすことに主眼が置かれているように感じます。
では、投票に行く人が増え、投票率が上がった時、それをもって政治が良くなるのか。
私は、そこに「質」が伴わなければ政治が良くなることはないと考えます。
数十人もの候補者が立候補する大選挙区制の地方選挙では顕著ですが、短い選挙期間中に候補者を見定め、「この人なら」と一票を投じる先を決めることは有権者にとっては大きな負担です。
しかし、そうした負担は民主主義を維持していくうえで必要となるコストであり、有権者が責任を持たなければならない部分であると考えます。
政党や年齢、性別、容姿といった一面的な部分のみに着目し、投票する。
またマスメディアも候補者のいわば外面的な特徴にのみフォーカスして取り上げる。
そうした状況が続けば、投票の質は一向に上がりません。
同時に政治家もどのように選ばれるかを意識して行動しなければならないと考えます。
見てくれや肩書きの充実に力を注ぎ、議会での議論や政策立案といった本質的な仕事をおろそかにしているようでは、政治の質の劣化は避けられません。
私自身、そのことを肝に銘じて今後の活動、そして情報発信を心掛けていきます。
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