沖縄市（沖縄県）との兄弟都市提携50周年を迎えました

１１月３日、千里阪急ホテルにて沖縄市との兄弟都市提携５０周年記念式典が開催されました。

戦後復興の中で始まった兄弟の関係

豊中市と沖縄市の交流の起源は昭和３９年（1964年）にまで遡ります。
コザ市（のちの沖縄市）から、豊中の沖縄戦の戦没者の遺族にと、霊石と仏桑華（ハイビスカス）が届けられたことを契機に交流が始まりました。
その後、本土復帰に向けて沖縄市の行政職員が数多く豊中に訪れ、日本の行政機構などの研修を行ったことから継続的な交流となり、昭和４９年（1974年）１１月３日に、兄弟都市協定が締結されました。

以降、両市の間では文化交流や災害時の援助など、様々な形での交流が継続しています。（市HPより）

新しい５０年に向けた一歩を、いま

私は１１月３日の記念式典に出席しました。
両市のこれまでの交流の足跡を振り返ったり、豊中のこどもたちが沖縄市について書いた作文を聞いたりし、これまでの交流を確かめるとともに、これからの交流の継続に向けた礎を築いていくことを確認しました。

両市の交流は戦災からの復興を契機としてはじまりました。
次の５０年の交流が、平和の中で継続し１００周年の式典が無事に挙行できることを心から願うとともに、私もそのバトンをつなぐひとりとして参画してまいります。