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活動報告
2024.01.20
大阪府市議会議員研修会へ参加
『脳を知り、脳を育み、脳を鍛える』
令和5年11月15日(水)にCOOL JAPAN PARK OSAKA(大阪城公園内)にて開催された、大阪府市議会議員研修会に参加しました。
研修では、東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授に『脳を知り、脳を育み、脳を鍛える』との演題で講演をいただきました。
川島教授は脳科学や、いわゆる「脳トレ」に関する著書を多数出版されているほか、アプリやゲーム等の監修もされており、脳研究の第一人者として国内外で広く知られています。
「脳の可塑性」その福音はどこに
講演の中では、これまで川島教授が研究されてきたテーマとして脳の可塑性、すなわち一度機能が衰えた脳に対し、適切な刺激を与えることにより再び脳を活性化することが可能であること、またそうした方法を体系化し、学習療法として認知症等の脳機能障害を抱えた患者の治療、そしてその予防に大きな効果を上げていることをお話いただきました。
学習療法とは脳機能を「鍛える」ため、毎日一定時間、比較的簡単な計算や読書などを早いスピードで繰り返し行う方法です。
私にも認知症を患っている身内がいるため、様々な認知症の型の、色々な進行状況で効果が認められている学習療法には大いに期待するところです。
後半では逆に脳機能を衰えさせる大きな要因として、スマホやタブレット等のデジタル端末への依存が挙げられました。
子どもたちのデジタル端末の使用時間と学習成績には逆相関が認められ、今後進展が想定されるGIGAスクール構想(学校教育現場における一人一台のデジタル端末配備)には適切なデジタル端末の使用にあたって大いに懸念しているとお話をされておられました。
教育現場のデジタル化の進展にあたって、健康・良好な学習環境の維持との両立は避けて通れない課題だと考えております。
データを蓄積していく中で、タブレットの使用時間や使途を制限する、また学習の中でデジタルを使う場面、使わない場面、併用する場面の切り分けを明確にし、最適な学習環境の構築に果断に取り組んでいくことが必要です。
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