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活動報告
2024.01.17
会派での視察を実施
会派に所属する議員で視察へ
令和5年10月25日から27日にかけて、福岡県北九州市・宮崎県宮崎市・宮崎県日南市に会派で視察に行ってまいりました。
本稿では、視察の内容及び視察にて得た本市での政策展開への示唆について報告いたします。
視察の内容について
視察では、統一地方選挙の総括・ベンチャー企業誘致・商店街活性化など様々なテーマについて他の自治体の取り組みを学ぶことができました。
視察 ①
全国市議会議長会フォーラムへの参加
講師:片山善博 大正大学教授兼地域構想研究所長 ほか多数
内容:統一地方選挙の検証・地方議会の課題 など
視察②
宮崎県宮崎市 マチナカ3000プロジェクト・みやざきスタートアップハブ
講師:宮崎市 観光商工部 産業政策課 ご担当者様
内容:ICT関連産業の誘致及び雇用の創出について
視察③
宮崎県日南市 油津商店街の活性化について
講師:日南市 ご担当者様
内容:商店街の活性化及びIT企業の誘致について
産業構造の転換を目指して
宮崎市と豊中市は人口規模がほぼ同じ(宮崎市:397,000人、豊中市:399,000人)、空港が市街地近傍にあるなど似通った点が多く、その取り組みが参考になるとの考えから中心市街地の活性化及び新産業の誘致に係る取り組みを視察しました。
宮崎市では、繫華街や駅などからなる中心市街地が、空き地の増加、地価の下落などによって空洞化していくといった課題を抱えていました。
中心市街地では商業機能が減少し、事業所が増加していることから、商業中心のまちづくりから新産業の事業所を誘致し、雇用を創出することによってまちの賑わいを作り出していくといった方向を定め、
また、それによって3,000人の雇用の創出を目指すマチナカ3000プロジェクトと銘打ち、平成29年にはその目標を達成しました。
本市においても、既存の産業に加え、先端技術を有する企業や急成長が見込まれるベンチャー企業を誘致し、産業構造の多角化を図っていくことは持続的な発展に必要不可欠だと考えています。
宮崎市の取り組みを参考に、市に対して新産業揺籃の地となるような施策の充実を訴えてまいります。
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