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活動報告
2023.07.03
6月定例会のご報告(文教常任委員会)
初めての議会、6月定例会が終了しました
5月18日から6月26日の間、40日間の日程で6月定例会が開催されました。
本項では、私が所属する文教常任委員会における議論及び決定事項についてご報告いたします。
そもそも、常任委員会とは何か?
議会においては、すべての議論を本会議(議場で全員が集まって議論を行う、一般的に想像される議会のすがた)で行うわけではありません。
各議案は本会議に上程された後、テーマに応じて各常任委員会に付託されます。
常任委員会は各会派1~4名ずつで構成され、文教・総務・建設環境・市民福祉の4委員会が設置されています。
私は今年度文教常任委員会に所属し、子育て・教育を中心とした議案の具体的な審議に携わることとなります。
文教常任委員会での6月定例会における議論・結果
6月定例会では、補正予算に係る5案件の審議を行いました。
①~⑤の各案件について、各議員より質疑・討論を行い、いずれも賛成多数により可決しました。
①私立認定こども園等整備事業
市内南部地域にて保育ニーズが高まっていることを受け、私立認定こども園2園の新規開設(令和7年4月の開園目標)を行う。
②障害者支援施設等物価高騰対策支援金事業
昨今の物価高騰の影響を軽減するため、障害児通所支援事業所へ規模に応じた給付金を支給する。
③庄内一時保育事業の定員増(10名)
南部地域での待機児童発生を受け、ポピンズキッズルーム庄内で実施している一時保育事業の定員を増やす。
④未就園児の定期的な預かり事業(モデル事業)
保育所や幼稚園に通っていない0~5歳児の育児負担を減らすため、定期的に保育園・こども園に預けてもらい、自治体と園とで協力してケアを行う。
国のモデル事業として実施。
(参考:未就園児預かりモデル事業(Yahoo!ニュース))
⑤修学旅行・林間臨海学舎補助
小学校・中学校で実施される宿泊行事(修学旅行・林間学校等)に係る費用を全額補助する。
私の主な質疑・要望
私が行った主な質疑・要望について抜粋して記載いたします。
私や、他の議員の質疑・要望に係るすべての内容については、豊中市議会の録画放映及び委員会の議事録をご参照ください。
(なお、委員会議事録についてはHP上での公表に数か月を要します)
①私立認定こども園等整備事業について
Q:新規の園開設にあたって周辺道路の安全確保、こどもの声への理解など、地域住民への説明・対話の機会が必要。
どのように地域住民の理解を求めていくのか。
A:事業者応募前と、事業者選定後の基本設計立案時、及び工事開始前の計3回にわたって説明会等を実施する。
要望:南部地域での年少人口の増加及び市域全域での保育ニーズの上昇は、近年継続している傾向であり、市は短期的な指標をもとにギリギリの水準で保育定員をコントロールすることを目指すのではなく、必要なときに、また預けたいときに保育施設が空いていてすぐに利用できる、そうしたゆとりある保育環境を実現してもらいたい。
④未就園児の定期的な預かり事業(モデル事業)
Q:本事業のターゲットとなる世帯は。またモデル事業である以上、効果測定と検証が必要となるが、どのように実施するのか。
A:保育所等に通っていない1・2歳児を対象としており、それ以上のターゲティングは行わない。
児童個々に作成する支援計画に沿って、当初期待した効果が表れているか、豊中市こども審議会部会において検証を進める。
今後も、文教常任委員会においては私の最重点政策のひとつに掲げる子育て・教育に係る議案が数多く審議される見通しです。
委員会での議論を通じて、豊中の子育て・教育環境のさらなる改善・充実に努めて参ります。
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