

豊中の未来と
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坂口ゆうたの理念
活動報告
2025.12.06
サンマテオ市からの訪問団と交流
サンマテオ市(アメリカ合衆国)の議員・子どもたちが万博での交流に訪れました
7月17日に大阪・関西万博を契機とした交流事業のために訪日されたサンマテオ市からの訪問団の方々と市役所の議会にて交流しました。
サンマテオからは市長とシティマネージャー、市議会議員の方が来訪され、お互いの議会の仕組みや街の課題について意見交換を行いました。

姉妹都市の始まりは、高校生の一言から
豊中市とサンマテオ市の姉妹都市交流の起源は昭和37年(1962年)にまで遡ります。当時、交換留学生として来日していたサンマテオ市の高校生が豊中市に立ち寄り、住宅都市としての町の雰囲気や空港が近くにあることなどの類似点を、サンマテオ市の市会議員をしていた父親に話したことがきっかけとなりました。
事実、豊中市とサンマテオ市はともに大阪とサンフランシスコという大都市に隣接し、住宅都市としての面があること、大阪空港とサンフランシスコ国際空港が近傍に位置することなど多くの類似点があります。
昭和38年(1963年)10月8日に姉妹都市協定の調印を行って以降、親善使節や少年野球チームの訪問など、市民を主体とした交流活動が継続しています。(市HPより)
日本と異なる地方自治の仕組み
意見交換の中で驚いたことは、議会や市長の仕組み、選び方が日本とはまったく異なることです。
豊中市では、34名の市議会議員と1名の市長を市民がそれぞれ選挙で選びますが、サンマテオ市では5名の市議会議員を市民が市内の地区ごとに選びます。
そして選ばれた市議会議員の中から、互選によって市長が選ばれます。
市長の直下には市の事務を統括するシティマネージャーという役職があり、対外的に市を代表する役割を担う市長と、内部の事務を取りまとめるシティマネージャーとで役割を分担しています。
シティマネージャーは行政の高度専門職として扱われ、いろいろな街で多くの誘いがあると語っておられたのが印象的でした。
過去の訪問で仲良くなった方々が旧交を温めるとともに、今回訪れた方との新たな交流も生まれるなど、記念行事に訪れた両市民にとって貴重な時間となりました。

意見交換の中では今後の交流についても話し合われ、年に1度はお互いにWEBでつなぐなどして、交流を継続していくこととなりました。
日本とアメリカ、遠く離れている一方で、話を聞いていると地球温暖化への対策や道路交通の改善など、お互いの街に共通する課題も多く見つかりました。
海を越えて好事例を互いに見つけ、自分の町をアップデートしていく。
そんな息の長い交流が続くよう、このつながりを紡いでいきたいと思います。
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