消防団員の消火活動の訓練

８月３日に服部緑地で開催された豊能地区消防操法訓練大会に臨席しました。
豊能地区の各市町（豊中市、池田市、箕面市、豊能町、能勢町）の代表とともに、豊中市内各地区の消防団員の中から選ばれた方々が、小型ポンプ車とホースを使った放水訓練をされていました。

消防の広域連携のひとつの形として

豊能地区の市町のすべての消防が抱える課題として、消防団の担い手不足があります。
地域コミュニティの希薄化、防火対策が進んだ建物が増えたことによる火事の件数減少、それに伴う火事に対する危機感の減少など、いくつかの原因が考えられます。
火事の件数は減少傾向にあるものの、地域住民の防火意識の涵養や消火活動の支援の観点から、当面の間消防団の活動は維持していく必要があります。

こうした豊能地区の消防団が集まる機会を活かし、それぞれの団が抱える課題や対応を相互に情報交換して、各地区の活動をアップデートしていくことができれば消防団活動の維持にもつながります。